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第1回千葉県外来種対策(動物)検討委員会 会議結果概要
1 日時平成16年11月15日
2 場所南庁舎6階第13会議室
3 出席委員望月 賢二 千葉県立中央博物館 副館長
落合 啓二  千葉県立中央博物館 上席研究員
斎藤 明子 千葉県立中央博物館 上席研究員
黒住 耐二 千葉県立中央博物館 上席研究員
長谷川 雅美 東邦大学理学部助教授
4 議事

1.会長の選出
   望月委員が会長に選出された。

2.主な意見
   〈外来種リストの作成及び防除対策の検討について〉
○ペット昆虫のリストアップはある程度出来ると思うが、店で売っている状態のものまでを範囲に入れるかなど、どこまでを対象種とするかによって作業の分量が違ってくる。
○農業害虫については、千葉県の農業センターのほうが、詳しく把握していると思う。 
○農業害虫の防除対策の実態等すでに実施されているものについては、県が調べておくべき。
○外来種リストには外来種のランク付けを検討するべき。
○千葉県の外来種リストは整理しておく必要があるが、対策が必要なことが明白な種は、リスト作成と平行して防除対策を検討するべきではないか。
○詳細なリスト作成を行うことは防除対策に移る時間を遅らせることになるので、千葉県としては、日本生態学会が編集した「外来種ハンドブック」の記載種から、千葉県で対策の必要な種を選択して、防除対策をたてるところからスタートしたほうがよいと思う。
○哺乳類については、すでにリストアップは出来ているので、すでに防除の検討段階であると思う。

会長のまとめ
○リストアップが必要な種については、千葉県リストの作成を行っていくが、すでに哺乳類・両生爬虫類などリストアップがされているものについては、平行して防除対策を検討していくこととしたい。
○すでに何らかの形で防除対策がとられているものについては、次回の会議までに事務局がとりまとめておく。

3.外来種動物リストの作成作業について 
外来種動物リストの作成作業における検討結果
〈外来種の定義について〉
(1)侵入した時期は問わない。
(2)侵入した経緯については何らかの人の行為によって侵入したものに限る。
 また、千葉県以外において人の行為によって侵入した種が自力で移動してきた場合も、外来種とする。
(3)定着しているかどうかの判断は各分野毎に判断するものとする。
 また、野外での確認が得られていないものについても、注釈をつけるなどして記載してもよいこととする。
(4)品種改良種、遺伝子レベルでの外来種も、注釈をつけて入れる。
(5)海域の範囲は概ね200海里以内とする。
(6)リストアップが困難な種としては、分類が万全でないダニなどが考えられる。○○類として対応することとする。
(7)対象とする動物群は原生動物を除く全種とし、存在がわかっているものは全てリストに加えるものとする。
(8)外来種のランク付けについては、今後の検討事項とする。

〈外来種の情報の収集方法について〉
○それぞれの分野で情報の集め方を考える。
○レッドリスト作成委員には事務局から文書を送って情報提供を依頼する。


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