令和3年度「生命のにぎわい調査団写真コンテスト」入賞作品

 令和3年度「生命のにぎわい調査団写真コンテスト」では、41点もの写真の応募があり、生命のにぎわいフォーラムでの投票等の結果、以下の写真が入賞となりました。

 なお、今年度より、投票で選ばれた最優秀賞・優秀賞に加え、生物多様性センター職員が選定した「生物多様性センター賞」、生物多様性センター所属の詩人・大島健夫氏が選定した「大島賞」を加えた計4つの賞となっております。

1.最優秀賞『アレチウリの花にキイロスズメバチ』

撮影者:団員No.a0285様

撮影場所:四街道市

生物種:キイロスズメバチ・アレチウリ

コメント:樹液に集まるスズメバチには腰が引けますが、耕作放棄地にはびこるアレチウリの花の上では平気でした。

2.優秀賞『カタツムリの点々』

撮影者:団員No.a1055様

撮影場所:船橋市

生物種:ミスジマイマイ

コメント:ウッドデッキに迷い込んだカタツムリ。点々の跡を残しながら移動するのを観察できました。

3.生物多様性センター賞『たらこ唇のカラス』

撮影者:団員No.a1061様

撮影場所:市川市

生物種:ハシボソガラス

コメント:たらこ唇のカラスを見つけましたw(゜o゜)w  よく見ると二つの落花生を器用に咥えたハシボソガラスでした(笑)。

4.大島賞

撮影者:グループ団員 バランス21

撮影場所:千葉市

生物種:

コメント:ナラ枯れを引き起こすナラ菌を運ぶカシノナガキクイムシ(カシナガ)。メスの背中に「菌のう」がある。堂谷津の里では2020年に初めて穿孔を確認、昨年には大量にカシナガが飛翔し、合計75本のコナラが被害にあった。

5.生命のにぎわい写真展について

今回ご応募いただいたすべての写真を、下記の場所・日程で展示しています。

受賞作品以外の写真も、素晴らしい写真ばかりですので、是非ご覧ください。

(1)県立中央博物館 令和4年3月8日(火)~5月8日(日)

(2)県立青葉の森公園・森のギャラリー 令和4年6月14日(火)~7月3日(日)