企業活動と生物多様性が密接に関係していても、生物多様性は分かりづらく、社会での認知度も低く、さらに、保全の取組は地域ごとの対応が必要なため、企業にとって、関心はあっても実際の取組にまで結びつくのが難しいのが現状です。
そのため千葉県では、企業の皆様に、千葉県内の生物多様性に関する情報や企業による取組事例などの情報共有を行うために連続セミナー“企業と生物多様性”を開催しています。
第25回企業と生物多様性セミナー
講演:
「30by30・OECMを通じた企業としてのネイチャーポジティブへの関わりについて」
公益財団法人 日本自然保護協会 OECMタスクフォース
室長 高川 晋一氏
「水辺再生事業における遺伝的多様性への配慮」
千葉県立中央博物館 環境教育研究科長 林 紀男氏
報告:
「生物多様性ちば企業ネットワークによる里山モニタリング調査」
千葉県生物多様性センター 大島 健夫
「森の墓苑の自然再生 ~その経緯と企業/個人との関わり~」
公益財団法人 日本生態系協会 参事 佐山 義則氏
「ネイチャーポジティブ工場に向けた生物多様性評価 ~影響・依存の簡易調査を事例に~」
株式会社エコロジーパス 北澤 哲弥 氏
日時:令和5年2月21日(火)13時30分~16時
場所:千葉県立中央博物館 講堂
第23回 里山バンクと生物多様性~究極のSDGsとは~【新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止】
第22回 食と生物多様性【新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止】