千葉県では、県内で絶滅のおそれのある野生の動植物(希少種)に関する生息状況、生物学的な特徴などをまとめた写真付きの「千葉県レッドデータブック」を、概ね10年ごとに発行しています。
また、文字情報のみの簡易版にあたる「千葉県レッドリスト」を、レッドデータブック発行の間を埋める形で概ね5年ごとに発行しています。さらに、ブック及びリスト発行のタイミングに間に合わなかったランク改訂などの新知見を、2-3ページ程度の簡易パンフレットの形で、「追録」として種ごとに発行しています。
これらは法的規制等の強制力を伴うものではありませんが、県民の方々に貴重な野生生物の現状を理解していただき、自然との共生のあり方を考えていただくことを目的としています。
千葉県文書館にて、冊子体の販売もしています。(直接販売・送付販売・地域振興事務所で受取)
1.動物編
2.植物・菌類編
3.群集・群落編
4.追録
主な内容:最重要保護生物の追加指定:スズカケソウ、重要保護生物の追加指定:アカフユノハナワラビ
主な内容:消息不明・絶滅生物から最重要保護生物への変更:ミヤコアザミ、コバノヒルムシロ
主な内容
絶滅生物の追加指定:ツクシサカネラン、最重要保護生物の追加指定:エイザンスミレ
名称変更:イスミスズカケ、消息不明・絶滅生物から最重要保護生物への変更:アダチアカサシガメ、オキアサリ
主な内容:最重要保護生物の追加指定:バンズマメガニ
主な内容:最重要保護生物の追加指定:ユメユムシテッポウエビ、ハナゴケ、ナメラゴンゲンゴケ
○第6号(令和6年3月)(令和6年8月改訂)(PDF版:1.0MB)
※以下のファイルの正誤表を反映したものです。
主な内容
消息不明・絶滅生物から最重要保護生物への変更:ユキガイ
最重要保護生物の追加指定:クルマシダ、ドロヒメカワイワタケ