令和５年度「生命のにぎわい調査団写真コンテスト」では、37点の写真の応募があり、生命のにぎわいフォーラムでの投票等の結果、以下の写真が入賞となりました。

　今年度も投票で選ばれた最優秀賞・優秀賞に加え、生物多様性センター職員が選定した「生物多様性センター賞」、生物多様性センター所属の詩人・大島健夫氏が選定した「大島賞」を加えた計4つの賞となっております。

１．最優秀賞『ニホンイタチ』

撮影者：団員No.a1799様

撮影場所：四街道市

生物種：ニホンイタチ

コメント：散歩中に出会ったとっても可愛いイタチちゃん

２．優秀賞『ニジュウシトリバの仲間』

撮影者：団員No.a0034様

撮影場所：富津市

生物種：ニジュウシトリバの仲間

コメント：この名前のとおり、翅脈が二十四本に枝分かれし、その一本一本が鳥の羽のような形状をしている美しい蛾です。このような翅で飛ぶことができるなんてすごいと思いませんか？

３．生物多様性センター賞『草みち行進』

撮影者：団員No.a1532様

撮影場所：木更津市

生物種：ニホンジネズミ

コメント：他の生き物を追いかけていると思いがけない出会いがあります。

４．大島賞『寒風の哀愁』

撮影者：団員No.a1810様

撮影場所：鴨川市

生物種：ニホンアカガエル

コメント：梅や杏に刺さっている百舌の速贄はイナゴがほとんどですが、気づいたらニホンアカガエルも餌食になっていました。伸びた脚に哀愁が漂います。

５．生命のにぎわい写真展について

　今回ご応募いただいたすべての写真を、下記の場所・日程で展示しています。

受賞作品以外の写真も、素晴らしい写真ばかりですので、是非ご覧ください。

　開催場所：千葉県立中央博物館 常設展示室廊下（千葉市中央区青葉町９５５－２）

　日　　程：令和６年３月５日（火）～５月６日（月）